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「新宿ジャカジャカ」 [演劇・舞台]

椿組09年夏・花園神社野外劇
「新宿ジャカジャカ」~その日、ギターは武器になったのか?~
中島淳彦・作演出
7月11日(土)~21日(火)夜7時開演
J2_1_jpg_img181.jpg
http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/nakagima.sinjuku.html

新宿の花園神社の境内に特設されたステージでの野外公演。
久しぶりに花園神社の野外劇を見たが、夏だなぁ、という雰囲気の中で見るお芝居はまた格別。
中島さんの作・演出はやっぱり素敵で、にぎやかに華やかに展開する舞台だが、
最後のシーンではぐっと胸に迫るものがあった。

※以下、ネタばれあり※

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トーキング・トゥ・テロリスト [演劇・舞台]

トーキング・トゥ・テロリスト
008-ver3.jpg
http://www.gaiadaysfunctionband.com/gdfb/product/003/index.html

【彼らは話したいことがあったのだ。
 聞いて欲しいことがあったのである。
 ただそれだけのことだ。】

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演劇集団キャラメルボックス「トリツカレ男」 [演劇・舞台]

先日見てきた舞台のことを書こうと思います。
演劇集団キャラメルボックスの「トリツカレ男」という作品を観てきました。

キャラメルボックスのお芝居を見るのは、1年半ぶり。
とってもキャラメルボックスらしい、心があたたまる舞台でした。

http://www.caramelbox.com/stage/toritsukare/index.html
↑公演の詳細や、あらすじなどはこちらを見ていただくとして、ここでは割愛させていただきます。

誰かが何かを好きになる。
対象が物であれ、人であれ、純粋でまっすぐな気持ちは、あたたかくて、ちょっと滑稽で。
でも、好きになることに理由なんてなくて。
理由なんてないから、トリツカレてしまうんだ。

好きな物or人のためなら、なんだってできる!
その気持ちって、人間のエネルギーの根源なのかもしれないなぁ、と思う。

つらい現実から目を背けずに、立ち向かうこと。
現実とちゃんと向き合えたとき、人間はまた一つ優しくなれるはず。

いろいろなことを思いながら観劇しました。

最近はまってよく聞いているAMADORIの「Dreaming Force」という曲がお芝居の初めの方で使われていてびっくりしました!
AMADORIのさわやかな歌声と、元気な曲調が確かにキャラメルボックスのお芝居に合ってるなぁ、と思いました。

俳優さんたちが、みなさんそれぞれにキャラクターがあって面白いなぁ、と思いました。
みなさん、心で演じてる、という感じがとても伝わってきました。
出演者の方、きっと全員がこのお芝居が好きで、自分の役に愛情を持って演じていらっしゃるのだろうな、と思いました。
なので、見ていてみなさんに好感が持てました。
中でも、ベテランの西川さんはさすがの演技でした。
西川さん演じるタタンと、畑中さん演じるジュゼッペが対峙して会話するシーンでは、西川さんの懐の広い演技に感動して、涙腺が緩んでしまいました。

いしいしんじさんの原作本を舞台化したものなので、原作もぜひ読んでみたいな、と思いました。

キャラメルボックスの舞台を見ると、なんだか心が綺麗に洗われる気がします。
あたたかい気持ち、優しい気持ち、誰かを思う気持ち、そういうものを大切にしたいなぁ、とあらためて思わせてくれる作品でした。
そして、私もがんばろう!と勇気をもらえました。
この作品を見ることができてよかったです。

来年もまたキャラメルボックスのお芝居を見に行けたらいいな♪


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「LAST SHOW」 [演劇・舞台]

土曜日は、PARCO劇場に「LAST SHOW」というお芝居を見に行った。
長塚圭史くんの作品、好き。特にここ最近の作品はすごく好き。
出演者も、北村有起哉さんに中村祐一朗さん、古田新太さん、市川しんぺーさんと好きな役者さんが多く出演していて嬉しい。

自分でもよくわからないけど、泣いてしまった。
涙が、ぽとりぽとり、と落ちてきた。
感動、とはちょっと違うかも。
胸が痛くて、苦しくて、切なくて、やるせなくて。
長塚くんの描くおとぎ話があまりにリアルすぎて、心を激しく揺さぶられた。

私が一番泣いたシーンって、古田新太さんのシーンなんだよね。
古田さんの演技力、リアリティの持たせ方、をあらためて心で感じた。
すごい役者さんなんだなぁ・・・。

=====

同じものを見る。
同じ場所にいる。
同じ時間を過ごす。

会うということ。
話すということ。

とても大切なことだと思った。

「信じる」という字は、
「人」が「言う」と書く。
言葉にすることの大切さに思いを馳せる。

言わなきゃわからないこと、言わなきゃ信じてもらえないこと、
言わなきゃ信じられないこと、きっとたくさんあるよ。

言葉にすることを、恐れずに進みたい。


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【観劇記】家族の写真 [演劇・舞台]

俳優座劇場プロデュース「家族の写真
2005年6月9日~19日 俳優座劇場

作:ナジェージダ・プトゥーシキナ
訳:大森雅子
演出:鵜山仁
出演:中村たつ(俳優座)、高田聖子(劇団☆新感線)、石田圭祐(文学座)、川口桂(俳優座)

=====

ターニャ(高田)は年老いた母ソフィア(中村)と二人暮らし。体の具合の良くないソフィアは、自分が死ぬまでにターニャが結婚して幸せな生活を送れるようにと願っていた。
 ある日、中年男・イーゴリ(石田)が、若い恋人の家と間違えて訪ねてくる。ソフィアの願いをかなえたいと思うターニャは、思わずイーゴリは自分の恋人だと嘘をついてしまう・・・。

娘を心配し思いやるがゆえに、その思いが娘にプレッシャーを与えてしまう。
母を安心させたいがために、偶然出会った男性を巻き込んで小さな嘘を重ねていく娘。自分は何をしているんだろう。そんな自分が嫌いだけど、母が幸せな気分でいてくれるならそれでいい、と言い聞かせる。
偶然出会った母娘に巻き込まれていく中年男。そんな自分の状況を楽しんでいるうち、自分を優しく大歓迎してくれるソフィアのあたたかさ、母を思いやる綺麗な心を持ったターニャに心引かれていく。

「家族」がいるという幸せ。
誰かに求められるという幸せ。
自分がいることで、誰かが幸せだと笑ってくれることの幸せ。
誰かがそばにいてくれるという幸せ。

「白い嘘」という言葉がある。
悪意がなく、その嘘をつくことで、誰かが幸せな気分になれる嘘。
確かに、この物語に登場する4人は、最初は嘘で繋がれた関係かもしれない。
でも、始まりが嘘でも、心が本当に通い合い繋がれるのならば、それは真実の関係と言えるんじゃないか。
もし、この嘘がソフィアにばれたとしても、きっとソフィアの幸せな気持ちは壊れないのではないか、と私は思った。
一番大切なのは「真実が何か」ではないのかもしれない、と思わせてくれるお話だ。

一番心に残ったセリフは、家族と共に過ごして幸せな気分に包まれているソフィアのこのセリフ。

「そうよ、世の中はゆっくり変わっているけれど。百年前も二百年前も千年前も、うれしいことや悲しいことは同じなのね。」

演出の鵜山さんは、この脚本はとても難しいものだったけれど、「ここには大切なものが描かれている」という確かな手がかりを頼りに舞台を作り上げてきた、と語っている。
その「大切なもの」が、観客にもちゃんと伝わってくる、とても素敵な舞台だった。
鵜山さんのやわらかい演出、すごく好きだなぁ。回り舞台の使い方にはただただ感嘆。無駄もなく、嘘もない演出。
役者さんも皆さん魅力的だった。
高田さん。美しく、チャーミング。心の細やかな動きが綺麗に表現されていて、ぐっときた。
中村さん。素直で娘思い、家族思いの老母のあったかい心、それでいて滑稽さをにじませていてリアル。
石田さん。あったかい役者さんだなぁ。全部を受け入れていくイーゴリの姿、嘘がなくてまっすぐ誠実で、かっこよかった。
川口さん。かわいく、元気。キャラに合っていてgood


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【観劇記】「最悪な人生のためのガイドブック」 [演劇・舞台]

「最悪な人生のためのガイドブック」
5/13~5/29 PARCO劇場 6/1~6/3 シアター・ドラマシティ
作・演出:鈴木聡 音楽:本多俊之
出演:川平慈英・森山未來・キムラ緑子・草刈正雄・堀内敬子・小林隆・伊織直加・三鴨絵里子・近江谷太朗/トライトーン(ア・カペラ クインテット

=====

ミュージカルコメディ
ピザ屋で働く中年フリーター(川平)と、雑誌ライター(キムラ)のラブストーリーを軸に、同じくピザ屋でバイトしている若いカップル(森山・堀内)、ライターのかつての不倫相手(草刈)、などなど周囲の人々が関わってくる。
「それはきみのルールだ。僕には僕のルールがある!」と中年フリーターは叫ぶ。42歳で定職に就かず、会社に縛られたくない、とフリーターであり続けることを自ら選ぶ彼は、世間から見たら負け組?マイノリティー?それは世間のルールだ!僕は僕のルールで生きる!とそう叫ぶのだ。

将来のことを考えると、いい会社に入ること、結婚をすることに幸せを見出したくなっちゃうけれど、うーん、まあ、日々いきいきと充実して生きているのならば、フリーターでも独身でもいーんじゃない?!
「こうあるべき」「こうしたい」っていう考えにとらわれすぎちゃって苦しくなるよりかは、ずぅっと楽しくていい人生なのかもしれないね。

仕事が生き甲斐で男なんてイラナイ!と強がるキャリアウーマンの雑誌ライターと、自分のルールで日々を楽しく笑いながら生きている中年フリーターが、最後にはお互いの生き方や価値観を尊重しながらハッピーエンドになる。どうやら中年フリーターは主夫になるらしい?!
なぁるほど、そういう形もこれからは全然アリだよね。
それで二人が幸せならば、それが二人のルールならば、それでいいんだよね。

最終的に思うこと。
ひとりで好きに生きていくのは楽だけど、時に面倒だったり嫌になったりしたっていいから、大切な誰かが一緒にいてくれる人生っていうのは、とってもあったかい。
どんな生き方を選んでもいいと思う。それぞれのルールで生きていく、それでいいと思う。
でも、相手は恋人に限らず、家族や友達、仲間たちなどなどと関わりながら、孤独にならず、誰かのことを思いやったり、一緒に笑いあったり、そういう気持ちは失わずに持ち続けていけたらいいな。

役者。
川平さん。あのテンション高い芝居はなかなかできるものではない!
キムラさん。とってもステキな女優さん。同性の私も惚れてしまいそうなくらいカッコイイ女性!
森山くん。ダンスがとっても綺麗だった。楽しそうに踊り、演技する姿がgood。
堀内さん。かわいい。歌唱力抜群。森山くんとのダンスシーンではドキドキしちゃいました。
小林さん。あはは、ココアみたいにほっとする存在の役者さんだぁ。演技もしっかりしてるし、見てて安心。踊ったり歌ったり、とっても楽しそうでおちゃめ。
伊織さん。超セクシーなのにお笑い担当、ねーさんナイスです!
三鴨さん。ほわわーん、ぽわわーんとしたかわいい女優さん。いてくれるだけで舞台が和みます。
近江谷さん。いいなぁ、ボケの味わい。コメディー舞台に欠かせない存在になってきましたね!
トライトーン。実はかなり昔から好きで応援しています。今回舞台出演ということで驚きましたが、舞台をあたたかく彩っていて良かったです。北村さんのソロ・ボイスパーカッション・タイム、久々に聴けて嬉しかった!客席で演出の鈴木さんもノリノリでした(笑)


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【観劇記】KERA・MAP#003「砂の上の植物群」 [演劇・舞台]

KERA・MAP#003「砂の上の植物群」
5/1~14 新宿・シアターアプル
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:常盤貴子・筒井道隆・温水洋一・西尾まり・猫背椿・池谷のぶえ・赤堀雅秋・つぐみ・山本浩司・喜安浩平/渡辺いっけい

=====

ケラさんの描く世界は「ナツカシイミライ」だと思う。
未来の話なのに、まだ見たことがないのに、どこか懐かしく、心に突き刺さる。

人間は、各々が独自の考え方や独自のやり方で、独自の世界を生きている。
その世界を守るため、自分勝手に何かを殺し、何かを汚す。
その現実を前に、絶望したくなるけれど、ケラさんはそこに必ず「希望」をわずかでも残してくれる。
1秒後には消え失せる希望なのかもしれない。
それでも私は、その芝居の幕が下りる瞬間、希望を感じたその一瞬を信じていたい。

役者。
常盤さん。生で見るのは初めて。TVで見るより全然きゃしゃ。表情や演技が一本調子かなー、とは思うけれど、舞台栄えはするし、ケラさんの演出に応えようという一生懸命な姿勢が感じられて好感。TV独特の「とってつけたようなセリフ回し」があと一息なくなれば・・・。
筒井さん。以前舞台で見たときは「うわーひどいなー」と思ったけれど、今回はその味わいを上手に生かした演出で良かった。役がはまると、いい存在感出す不思議な魅力の役者さん。
西尾さん。さすがの安定感。
猫背椿さん。ああ、こういう女の子いるなぁ、というリアルな演技。
池谷さん。いやぁ、うまい。おもしろい。いいなぁこの無駄な存在感(笑)
赤堀さん。どこか薄ら寒い人間の怖さ醜さリアルの表現がうまい。
つぐみさん。うーん、せっかくのおいしい役なんだけど、掘り下げがいまいち。彼女の役にもっと深みが出ていたら、芝居自体ももっと面白かったんじゃないかな。かなりキーパーソンだっただけに残念。
山本さん。いいなぁ、なんだか好きな存在感。「悪い人じゃないんだけど、はっきり言ってうざい、でも嫌いになれない」っていう人間像、うんうんわかる。表現うまい。
喜安さん。前からなんとなく気になる役者さん。演技のキレがいいなぁ。後半出番なしで残念・・・もっと見たかったなぁ。
温水さん。この役者さん、すごいなと改めて思う。一番印象に残ったし、結局私の中では温水さんの役が一番のキーパーソンになってしまった。この作品においてその見方は歪んでいるのかもしれないけれど、それくらい温水さんの役に引きつけられてしまった。不気味さ、悲しさ、狂気。ぞっとするけど、これが人間なんだな、って泣きたくなる。
渡辺いっけいさん。アクが強くて舞台向き。TVで見るよりずっといい。

ケラさんの脚本については前述のとおり。ここ最近ずっと続いているホラー路線、好きです。
演出のセンス、やっぱり大好き。かっこいい。演出してる本人、気持ちいいだろうなー、と思う。


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【観劇記】文学座「風をつむぐ少年」 [演劇・舞台]

文学座ファミリーシアター「風をつむぐ少年」

2005年4月29日~5月8日 全労済ホール/スペース・ゼロ

原作:ポール・フライシュマン
訳・脚色:坂口玲子
演出:鵜山仁

出演:倉野章子・山本道子・山田里奈・頼経明子/石川武・大滝寛・浅野雅博・植田真介・斉藤祐一

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2002年より毎年上演されている、おとなもこどもも楽しめる作品を目指した「ファミリーシアター」シリーズ。
過去「アラビアンナイト」「眠り姫」と、ファンタジー路線を上演してきたが、今回は重いテーマを描いた児童書を舞台化。

自動車事故を起こし、後続車に乗っていた少女を死なせてしまった17歳の少年が、少女の母に乞われて、アメリカの四隅に風見の人形を立てる旅に出る。。。

少年は一人旅の途中、様々な人に出会い、様々な出来事に出会い、成長していく。
少年が立てた風見の人形は、「風」という「目に見えない力」によって命を吹き込まれ、動き出す。
風見の人形を見て、ある者は励まされ、ある者は癒され、ある者は懐かしみ・・・。
少女の死への償いの思いから作られた風見の人形は、今日も風を受けながら、様々な人々へ「目に見えない想い」を伝え続ける。

「風」は目に見えない。でも風見の人形を動かす力を持っている。
それと同じように、人の「想い」は目に見えない。でも、何かを動かす力を持っているはずだ。
思うこと。願うこと。目には見えなくても、そこにはとてつもないパワーが宿っている。

「風」は、時に止む。四六時中吹き続けてはいない。
だから人も、時には休むのがきっといい。
風見の人形のように、風が吹いたら動き出そう。風が止んだら休んでみよう。
止まること、休むことは、決して悪いことなんかじゃない。

私の起こした風は、誰かを何かを動かすだろうか?
私は誰かの風を感じているだろうか?

この風が、時に休みながらでも、継続的に吹き続け、誰かの心に届き、何かを動かしていることを祈りながら、
私は日々を生きて行きたい。

=====

役者。
倉野章子さん。素晴らしい。名優と言っていいと思う。
様々な役をこなし、器用だし、演技がやわらかい。
そして何より、この芝居に対する愛情が伝わってくる。
斉藤祐一さん。若手ながら主役を見事に演じ上げている。
まっすぐな瞳をした少年の、気持ちの揺れや成長していく様がよく出ていた。
石川武さん、大滝寛さん、山本道子さん。ベテランがしっかりと脇を固めて、それでいて楽しそうに演じていて、芝居によいアクセントを与えていた。
山田里奈さん。清潔な女優さん。こういう綺麗なお芝居にとても合う。
浅野雅博さん。お笑い担当までこなしていてびっくり。こんなに器用な方だとは露知らず。
植田真介さん。主役パートではものすごい存在感。秘めたるパワーを持った役者さん。
頼経明子さん。新人ながら堂々としたもの。とてもチャーミング。場数こなせばもっともっとよくなるはず。がんばって。


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